BB2 Hous 3 強度/セットリスト/コリオ

強度: ★★★★★★★★☆☆

BB2のジャンルシリーズ(ハウス)の第3弾です。

2017年リリースのプログラム。第64回グラミー賞、最優秀ダンス/エレクトロニック・レコーディング部門にてノミネートしているティエストの”Harder(feat.Talay Riley)”や世界的に有名なDJニッキー・ロメロ、ギャランティスなどハウスの曲を選曲。
気分を上げたい時にオススメ。

このプログラムの特筆すべきは、BB2とは到底思えない超高強度。もう完全にBB3 Hous 2と強度が逆転してしまっていて、1曲1曲の強度が高く、目立った休憩曲もあまりなくて、そんな曲が11曲構成で延々と続きます。しかも11曲中、8曲目(ダンベル)と10曲目(高速P2DT)以外はすべて立ち漕ぎ有り(怒涛のP3DTラッシュ)という半端のなさ。

リリース当初は、AKSのM.AkariさんとSJKのO.Ayumiさん(退職済)の2人が取得されていたと記憶してます。2人ともデビューがこれで、プログラムを1つしか持っていない時に、このBB2 Hous 3を2本連続とかやらないといけないとか、さぞかし大変だったんじゃないかと思います。

選曲はなかなか良く、筆者個人的には好きな感じです。前半はトロピカルハウスな感じで、後半はテンション高めのEDMです。強度の低いプログラムでは不完全燃焼感が残る上級者にもってこいのプログラムです。

セットリスト&コリオ

1. More Than You Know - Axwell Λ Ingrosso

1曲目からポジション3でStand Up!とげきを飛ばされます。
ダブルタイムじゃないので油断していると、後半涙目になります。
まずは、2カウントプッシュアップ、タピバで小手調べです。
2コーラス目で4カウントプッシュ、2カウントプッシュをやったら、ポジション3ダブルタイムです。
P3DTでチャカチャカ漕ぎながら、64カウントの2カウントプッシュアップが待っています。
1曲目からなかなかスパルタです。
立有 P3DT&Push

2. Harder (feat. Talay Riley) - Tiësto & KSHMR

2曲目も間髪入れずポジション3です。
4カウント、2カウントバックトゥーアップやったあと、
サビは64カウントのP3DTです。それを2コーラスも繰り返します。
キツいです。でもまだ序の口です。
立有 P3DT

3. Next Escape (feat. Patrick Baker) - Viceroy

3曲目にありがちな足の速い曲です。曲は爽やかなトロピカルハウスです。
ポジション2ダブルタイムで始まり、2カウントのオフビートエルボーダウンをやり、サビでは8カウントポジション3スタンディングファストと2カウントオフビートエルボーのコンビネーションです。
立有 P3SF

4. Lighthouse - Nicky Romero

一般的なBB2であれば、3曲目でスプリントしたら4曲目は急速なことが多いのですが、BB2 Hous 3は違います。このプログラム、中級者以下を完全に殺しにかかっています。
ポジション2ダブルタイムで始まり、4カウント、2カウントのプッシュアップをやったあと、なんと、64カウントポジション3RUNです。
ポジション2ダブルタイムに戻り、1コーラス目と同様に4カウント、2カウントのプッシュアップをやったあと、64カウントP3RUN、32カウントP2RUN、64カウントP3DTと​、怒涛の高速ペダリングラッシュです。
立有 P3RUN P3DT

5. Tell Me You Love Me - Galantis & Throttle

ここでようやく、ちょっぴり休憩でしょうか。とはいえ、4曲目までにゴリゴリ体力を削られた状態で、無情にもPosition 3, Stand Up!コールがかかります。
サイサイをやったあと、4カウントバックトゥーアップ。
最初のサビは4バック4サイドです。
2コーラス目は、サイサイ、4カウントバックトゥーアップ、2カウントバックトゥーアップで、サビは2バック2サイドです。
曲もノリノリなので、つかの間の休息を楽しみましょう。こういう曲があると、まぁこのプログラムも一応BB2なんだなと思ったりします。
立有

6. OK (feat. James Blunt) - Robin Schulz

安心してください。まだ半分も終わってません。曲が始まったら、当たり前のようにポジション3で立ち上がりましょう。
タピバをやり、クラウチングをし、最初のサビは32カウントのダブルタイムクラウチングです。
サビが終わってスローダウンしますが、座らせてもらえません。
タピバ、クラウチング、サビは32カウントダブルタイムクラウチングです。
そして最後はP3DT、64カウントのダブルタイム高速タピバでフィニッシュです。ひぃ~~~~
立有 P3DT&Crouching P3DT&TIB

7. Beautiful World (feat. Ryder) - Blasterjaxx & DBSTF

ひぃひぃ言ってたら、7曲目まできちゃいました。BB2で7曲目といえば、スプリント曲です。あれ?6曲目でスプリントしてませんでしたっけ?いいえ、あれは6曲目で、スプリントは7曲目と相場は決まってますので安心しましょう。さあ、あと1曲頑張ればダンベルタイムですよ。
ポジション2ダブルタイムで始まります。
4カウント、2カウントのエルボーダウンをやり、サビは7曲目らしく64カウントP3RUNです。
サビが終わったらすぐさまP2DTに戻り、4カウント、2カウントエルボーダウン。
大サビは64カウントP3RUN、32カウントP2RUNでフィニッシュです!
立有 P3RUN

8. Moshpit (feat. Gc) - Showtek

ダンベルタイム。動きはいたってシンプルですが、ひじが常に上にあって地味にキツイです。
トライセップス4カウント、2カウント、シングルカウントをやり、サビで2カウントバタフライです。

9. Roll the Bass - Major Lazer

ダンベルが終わったら、この曲のイントロとともにインストラクターからメッチャ急がされます。急いでダンベルをバイクに置いて、汗を拭いて、水を飲んで、ポジション3で立ち上がりましょう。いわゆるリラックス曲の9曲目なんてBB2 Hous 3にはありません。ここからはプッシュアップ祭りですので覚悟していきましょう。
ポジション3で漕ぎながら、4カウント、2カウントプッシュ、超ロングタイム2ダウン2アップをやります。体力がゴリゴリ削られた状態でBSBかよっていうプッシュアップの嵐。
ちなみに2コーラス目の2ダウン2アップは64カウントです。
立有

10. Out of the Blue - System F

10曲目です。でも最後じゃありません。食傷気味かもしれませんが、あと2曲頑張りましょう。
BB2 Hous 3に珍しく、オールシッティングの曲です。でも、はうちゅーのOn the Moveのような高速ペダリング曲です。
高速ポジション2ダブルタイムで、2カウントオフビートプッシュ、オフビートエルボー、オフビートプッシュ、プッシュダウンキープ、64カウントの2カウントオフビートプッシュ、64カウントのプッシュダウンキープ、4プッシュ4エルボー、2プッシュ2エルボーみたいな感じで、体を追い込んでいきます。On the Moveなノリで走り抜けましょう。次が待望のラストです。

11. Right Now - Zatox & Tatanka

いよいよ長かったBB2 Hous 3もラスト1曲です。もう体力は残っていないかもしれませんが、120%のパワーを出し切りましょう。
ポジション2ダブルタイムで始まり、9曲目からダメージを受けている腕を使い、高速な2カウントプッシュです。そしてサビは64カウントP3RUNです。
すぐP2DTに戻り、2カウントプッシュ。そしてラスト大サビは、96カウントP3RUNです。ないんてぃーしっくすかうんとですよ!ラストスパーーーート!
立有 P3RUN

上半身ストレッチ. Breathe - Télépopmusik

BB2 Hous 3は如何でしたか?Hous 1Hous 2に慣れた方は、さぞかしビックリされたと思います。このプログラムをここまで無事漕ぎきれた方は、BB3に挑戦してしまって全然問題ないと思います(てかBB3 Hous 2はこのプログラムより強度低い)。ストレッチでは疲れ体をたくさん労ってあげてください。お疲れ様でした。

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