強度: ★★★★☆☆☆☆☆☆
BB2のジャンルシリーズ(ヒップホップ)の第1弾です。
2013年リリースのプログラム。第56回グラミー賞で最優秀新人賞を含む計4部門を受賞したマックルモアの”Can't Hold Us (feat. Ray Dalton)”、ヒップホップ界の大御所カニエ・ウエスト、ドクター・ドレー、エミネムなど超有名な2000年~2010年のヒップホップの曲を選曲。
気軽に音楽を楽しみたい時にオススメ。
かなり昔からあるプログラムのようで、ポジション3のRUNもでてこないので、強度もそれほど高くありません。ヒップホップのノリに合わせて楽しく漕ぐことができます。
このプログラムの楽しみどころは、ダンスするようにエルボーダウン&クラップする6曲目と、これまたダンスするようなダンベルタイムの8曲目だと思います。
ぜひヒップホップにキャッチザビートして楽しんじゃってください。
セットリスト&コリオ
1. Get Ur Freak On - Missy Elliott
ポジション2ダブルタイムのオールシッティングです。
4カウントプッシュアップ、4カウントエルボーダウン、それらのコンビネーションです。
2. Stronger - Kanye West
バックトゥーアップがメインの曲です。BB1 Comp 3のHarder, Better, Faster, Stronger (Daft Punk)をベースにした曲ですね。
ポジション2で立ち上がり、ポジション3でリズム。
2カウントプッシュアップ、8カウントバックトゥーアップ、2カウントプッシュアップ、4カウントバックトゥーアップ、ポジション2アイソレーションと続き、最後は2カウントバックトゥーアップです。
立有
3. The Next Episode (feat. Snoop Dogg) - Dr. Dre
非常にのんびりとしたリズムで漕ぎます。
ポジション3リズムで、サイサイ、2カウントプッシュアップ、サイサイという感じです。
ここまでは非常にシンプルかつ楽ちんな流れですね。
立有
4. Can't Hold Us (feat. Ray Dalton) - Macklemore & Ryan Lewis
BB2 HH 1は4曲目がスプリントな感じです。かなり高速で脚を回していきます。
P2DTで漕ぎながら、2カウントエルボーダウン、2カウントライト&レフト、2カウントプッシュの繰り返しです。
そして、途中から2カウントエルボーダウンライトを4回とクラップ、2カウントエルボーダウンレフト4回とクラップという感じで進んでいき、最後は8カウントスタンディングファスト、シングルカウントエルボーダウンでフィニッシュです。
立有 P2SF
5. Work Hard, Play Hard - Wiz Khalifa
脚に負荷をかけていく系の曲です。
まずP2でプッシュアンドプルし、P2のまま立ち上がります。そしてサビでP1にポジションチェンジし、ワンハンドツイストアイソレーション(右手を背中に回してツイスト)です。
2コーラス目も同じ流れですが、ワンハンドツイストアイソレーションの背中に回すのが左手になります。
そして最後はP2でまっすぐアイソレーションでフィニッシュです。むちゃくちゃ体が休まるコリオですが、4曲目で爆走した後なのでアイソレーションしている間も汗ダラダラです。
立有
6. Who's That Girl? - Eve
再びオールシッティングの曲です。この曲、筆者オススメ。楽しいです。
まずP2DTで漕ぎながら、シングルカウントのエルボーダウンライト&レフトのワンツーストップ(1,2,3,4の3でストップ)を、ライト→レフト→ライト、レフト→ライト→レフトという感じでやっていきます。そして、そのあとワンツーストップのあとにクラップの動作が加わるようになります。クラップ回数は1回から徐々に増えて最後は3回まで増えます。3回の場合、1でライトエルボー、2でレフトエルボー、3・4でライトエルボーとパンパンパンというクラップです。
最後はシングルカウントのエルボーダウンライト&レフト、ツー&ツー(ライト→ライト→レフト→レフト)の繰り返しでフィニッシュです。
7. Ball (feat. Lil Wayne) - T.I.
ポジション3ダブルタイムです。そんなに速くはありませんが、ダンベル前に地味に体力を消耗する感じです。
P3で立ち上がり、タピバ、4カウントプッシュを繰り返します。1コーラス目が終わったら一瞬座らせてもらえますが、2コーラス目から3コーラス目に代わる時はStay Thereです。P3DTしながら、プッシュアップとタピバを頑張りましょう。
立有 P3DT & TiB & PU
8. Without Me - Eminem
ダンベルタイムです。ダンスを踊っているようで超オススメです。でもコンビネーションが複雑なので、慣れるまではけっこう間違えるかもしれません。そんなに強度高くないので、重いダンベルに挑戦していただきやすいと思います。
まず1コーラス目は、シングルカウントのフロントパンチを右手からシングルシングルダブル、そしてショルダープレスも同じようにシングルシングルダブルです。サビに入り、フロントパンチとショルダープレスのシングルシングルダブルを交互にやるコンビネーションです。
2コーラス目に入って、ワイパーのワンツーストップ、そしてサークル2回です。サビに入り、ワイパーのワンツーストップとサークル2回を交互にやるコンビネーションです。
そしてクライマックスは、フロントパンチのシングルシングルダブル、ショルダープレスのシングルシングルダブル、ワイパーのワンツーストップ、サークル2回を1セットにして繰り返していきます。超楽しいです。
最後は2カウントのアームカール、シングルカウントのアームカールライト&レフトでフィニッシュです。
9. Same Love (feat. Mary Lambert) - Macklemore & Ryan Lewis
ポジション3ダブルタイムで漕ぎながらタピバするだけのシンプルな感じですが、ダブルタイムなので疲れますね。
立有 P3DT & TiB
10. Get Up (Rattle) [feat. Far East Movement] - Bingo Players
ラストスパート頑張りましょう。
P2ダブルタイムで漕ぎ、サビは8カウントのスタンディングファストです。
2コーラス目に入り、P2DTで漕ぎながら2カウントプッシュアップ、サビは4カウントスタンディングファスト、そして32カウントのP2 RUNです。
最後は2カウントスタンディングファストでフィニッシュです。P3 RUNがでてこない感じが強度低めのプログラムの証拠ですね。
立有 P2SF