強度: ★★★★★☆☆☆☆☆
BSWのジャンルシリーズで、全10曲すべてレゲエミュージックで構成されています。
BSWのプログラムらしく、コリオの豊富さが突出しています。特に、骨盤を動かすコリオが非常に特徴的で、ウエストフロントバックは骨盤を前後に、ウエストライトレフトは左右にずらします。そしてワイニーごいう動き。ワイングラスを回すように骨盤をぐるっと回します。これらの動きは6曲目に出てきて、すべてP2スタンディングの状態でやります。この動きがけっこう難しくて、筆者はなかなかバランスをとることができません(ノリで乗り切っています)。
実はこのプログラム、筆者がFEELCYCLEに入会して初めて受講したBB1以外のプログラムで、その時はあまりのキツさに絶望的になりました。が、今となってはちょうどいいくらいの強度です。強度の山場は3曲目で、けっこう長い間P3DTが続きますよ。
全体的に明るい曲も多く、ノリノリで楽しめるプログラムだと思います。
セットリスト&コリオ
1. Iron Lion Zion - Bob Marley & The Wailers
まずはP3でまったりウォーミングアップです。
P3リズムで始まり、P1スタンディングになります。そのまま、4カウントエルボーダウン、2カウントオフビートエルボーダウンをやります。
2コーラス目もP1スタンディングのまま、4カウントエルボーライト&レフト、2カウントオフビートエルボーダウンライト&レフトです。
立有
2. King of the Dancehall - Beanie Man
2曲目らしいバックトゥーアップ曲です。
P3リズムで始まり、4カウントバックトゥーアップ、2カウントバックトゥーアップ、サイサイをやります。
2コーラス目は4カウントバックトゥーアップ、2カウントバックトゥーアップ、サイサイをやり、サイドトゥーヒップがでてきます。
最後は8サイサイ8サイドトゥーヒップ、4アンド4、2アンド2でフィニッシュです。
立有
3. Best of My Love - C.J. Lewis
このプログラム最大の山場です。初心者だった筆者は、この曲で完全に心を折られました。かーなり長時間、P3DTが続きます。
元々Soulの曲ですが、レゲエにアレンジされてますね。
P2DTで始まり、8カウントコーナリング、2カウントオフビートエルボーダウン。ここまではシッティングなのでマッタリでいいのですが、このあとP3DTを64カウント、P3DTのまま2カウントオフビートエルボーダウン32カウント、計96カウントもP3DTです。でもこれまだ序の口です。
2コーラス目になりシッティングに戻ってP2DT、2カウントオフビートエルボーダウンライト&レフト、8カウントコーナリングをやったあと、再びP3DTへ。P3DTを32カウント、P3DTのままオフビートタピバ32カウント、P3DTを32カウント、64カウント分で2カウントオフビートエルボーダウン4回&4回タップ、2アンド2、16カウントP3DT、あ…もうどれくらいP3DT状態を続けているかカウント忘れちゃいました。それくらいP3DTが長~~~~~いです。
立有 P3DT & TiB & ED
※残念ながらApple Musicに楽曲が存在しませんでした
4. Bruck It Down - Mr. Vegas
3曲目さえ乗り切れれば、もう大丈夫です!4曲目は曲とコリオがマッチしていてすごく楽しいです。
P3リズムで始まり、ツイスティング、2カウントツイスティングバックトゥーアップ、P2DTで4カウントエルボーダウン、2カウントエルボーダウン、シングルカウント、ハーフカウントです。
これを2セット分です。
立有
5. Gasolina - Daddy Yankee
けっこうゆっくり漕ぐ曲です。
トルクあげてゆっくりP2リズムで漕ぎながら、4カウントエルボーダウン、2カウントエルボーダウンをやります。
2コーラス目もP2リズムのまま、4カウントエルボーライト&レフト、2カウントエルボーライト&レフトをやります。
そしてP2スタンディングになりアイソレーション、P5で腰を引いてアイソレーションです。かなり休憩できますね。
最後はP5で右手を腰の後ろに回してワンハンドで4カウントバックトゥーアップ、左手にスイッチして同じ動きです。
立有
6. Love Is Wicked - Brick & Lace
このプログラム最大の特徴はこの曲です。ウエストフロントバックとウエストライトレフト(骨盤を前後・左右にずらす)、ワイニー(ワイングラスを回すように骨盤をぐるっと回す)というコリオがでてきます。
P2スタンディングで始まり、8カウントウエストフロントバック、4カウントウエストライトレフト、2カウントライトレフトをやります。これを2セット。
その後、32カウントP3DT、32カウント高速ツイスティングをやります。
クライマックスは、P2スタンディングで2カウントウエストライトレフトをやった後、ワイニーを右回りと左回りでやってフィニッシュです。
立有 P3DT & Twisting
7. Rum and Raybans (feat. Cher Lloyd) - Sean Kingston
7曲目らしいスプリントな曲ですが、実はオールシッティングです。
P2DTで始まり、4カウントエルボーダウン、エルボーダウンキープ、サビでシングルカウントエルボーダウンです。
2コーラス目もP2DTで、2カウントエルボーダウン、エルボーダウンキープ、サビでシングルカウントエルボーダウン、シングルカウントエルボーダウンライト&レフトです。
ここでP2スタンディングのアイソレーションをはさみ、ラストは32カウントP2RUN、32カウントP1RUNでフィニッシュっです。
8. Who Let the Dogs Out - Baha Men
ダンベルタイムです。
まずは、4カウントプルダウン、2カウントプルダウン、4カウントトライセップス、2カウントトライセップスという基本的な動きからです。そして、
①曲に合わせて4カウントプルダウン1回と2カウントプルダウン2回のコンビネーション
②曲に合わせて4カウントトライセップス1回と2カウントトライセップス2回のコンビネーション
という動きを、①と②で交互に繰り返す感じです。
9. (I Can't Help) Falling in Love With You - UB40
9曲目らしい休憩曲です。P2リズムからP3リズムへ。右手を腰の後ろに回して左手も右のP3を握り、ワンハンドツイストで4カウントバックトゥーアップをやります。そのあと手をスイッチして同じ動きをやります。
最後はP3で普通の4カウントバックトゥーアップです。
立有
10. Turn It Up - Sean Paul
ラストはレゲエハウスに乗せてスプリントです。
P2DTで始まり、2カウントエルボーダウン、そして32カウントP3RUN、32カウントP2RUNです。
P2DTに戻り、2カウントエルボーダウン、シングルカウントエルボーダウンをやったあと、サビで8カウントP2SFです。
最終はP2DTからラストサビで32カウントP3 RUN、32カウント P1RUNでフィニッシュです。
立有 P3RUN P2SF